人を批判するのは簡単。
【サービスを考える角度が違う】
コムスンの問題
NOVAの問題
を見ていると、
消費者の側と、企業の側の意識の乖離
経営の側と、社員の側の意識の乖離
に改めて驚きます。
表面的には旨くいっているように見えても、
内面の部分で、どこかに「ウソ」があったり、
「事実誤認」があったりして、その弊害はすでに
現れているのに、そのことに気がついていない。
コムスンという会社が世間を賑わせていますが、
今日の主題は、
私達はあれを
「ひとごと」
と断言できるのか、という話です。
会長である彼が根っからの悪人であるかどうかを、
私は知りません。
(折口さんには一度だけ会ったことがあります。
目がギラギラしていたことは良く覚えています)
しかし、実は彼は悪意すらなかったのかも知れません。
「儲けて何が悪いんですか!」
と甲高い声で言って逮捕された方も、本心からそう
叫んだのでしょう。ずるっこい顔はしていますが、
根っから悪事を働く顔にも見えません。
大切なことは、
私達経営者(やマネージメントの立場の人間)は、
自分達が(部下である社員やお客様に対して)やっている
ことが実はコムスンと同じではないか、
と自身の胸に手を当ててみることです。
私達はコムスンの問題から何を学ぶべきか。
口先だけで言っている「社会貢献」「社員を守る」とのことばにウソがないか。
「社員を想っている」と私達経営者が感じているほど、社員は「想われている」
との意識を持っていないのではないか。
何より、経営者やマネージメント自身が、
「言っていることと、やっていることが違っていないか」
を改めて見直す必要があります。
人を批判するのは簡単ですが、
自分自身を取り巻く環境や負の現状を認めるのは、誰にとっても難しいことです。
サービスの問題を突きつめて行くと、
ひとりひとりの意識改革が原点であることに気がつきます。
接客も大事
接遇も大事
マナーや教育を言っているうちは良いのですが、
いちばん難しいのは、
社員の声(心の叫び)に耳を傾けること
社員を心の底から信用すること
社員なしには、サービスの向上どころか、
会社運営がありえないと認識すること
です。
社員をおとな扱いして、
ひとりの人間として対峙することの難しさ。
これを乗り越えた時に、
企業としての明るい未来が見えてくるのかも知れません。
涙を見せていたコムスンの会長が変われるかどうかは
知りませんが、私達は「他山の石」として、経営者や
マネージメントの立場にある人が
「まずは自分が変わらなければ」
と認識することが大切です。
高萩さん、ありがとうございます。感謝。
大切なことを教えていただきました。
どうしても、色眼鏡で人を見てしまいます。
透明な度のついていないめがねに替えます。
投稿 あかまっちゃん | 2007年6月20日 (水) 09時01分
批判するのは簡単、そして自分が変わらなければならない。ずしっと、心に来ますね。
この文面を何度も読み返しました。
そして、書き写してしっかり、心に理解させようと試みました。
人と人との対峙、経営すること、そのバランスが難しいのだろう、と感じました。
人とつながることはとても大切で、難しいけれど、あったかいものですね。
投稿 龍造寺 | 2007年6月23日 (土) 22時02分